【EDH記事】多色デッキの強さ
トーマスです。
久しぶりの更新でごめんなさい。
早いもので新歓祭まであと数日というところまでやってきてしまいました。
我々Ravineも新入生の方に楽しんでもらえるような企画を考えているので、4/6は是非865教室に遊びに来てくださいね！
さて、今日は統率者戦においてもおなじみのカラーである、「多色」のデッキを紹介しようと思います。
以前僕の書いた記事では統率者戦のルールについて簡単に説明しましたが、まずこの統率者戦というフォーマットにおいては、「色」をたくさん使えるということはおおむね利点として働きます。
≪Demonic Tutor≫をはじめとしたサーチカード、いわゆる「教示者」サイクルのカードが各色には数枚ずつ存在します。
1枚ずつしか同じカードを入れることができないEDHにおいて、サーチカードがかなり重要になってくるということは当然ですが、多色の伝説のクリーチャーをジェネラルとすればこのサーチカードをより多く積むことができる=ハイランダーデッキでもある程度安定してデッキを回すことができる、というわけですね。
≪始祖ドラゴンの末裔≫が最強ジェネラルの一角として君臨しているのも、5色のサーチカードを使うことで安定して自分の勝ちパターンにもっていくことができるからです。
色を増やすことの利点はサーチカードをたくさん積めることだけではありません。
相手のデッキに対応する力もかなり上がります。
たとえば、僕の大好きなジェネラルの一人である≪鉤爪のジィーリィーラン≫くんは・・・
単色構成であるためマナ基盤は安定し、(対戦相手に妨害されなければ)比較的楽に自分のデッキを動かすことができますが、「赤」という色の関係上対戦相手のエンチャントに触る手段がほとんど存在しません。
しかし、ジェネラルが≪火想者二ヴ＝ミゼット≫のデッキなら・・・
「青」という色を足しているため、自分にとって致命的なカードでも≪秘儀の否定≫で打ち消したり、≪サイクロンの裂け目≫でバウンスしたりすることによって状況を改善させることができます。
これは相手が多色ジェネラルを使用している時にも言えることです。相手が多色のジェネラル、特に「青」を足したデッキを使っている時には真っ先にマークしましょう。超危険デッキである可能性が高いです。
ここまで多色デッキを使うことの利点を書いてきました。
しかし多色にも弱点はあります。それは・・・
マナ基盤が不安定になりやすいということです。
色を増やせば増やすほど、カードの強さは上がります。しかしそれを唱える難易度自体も上がってしまうのが問題点となります。うーんジレンマ・・・
上述の≪始祖ドラゴンの末裔≫も、5色で5マナを要求するジェネラルであるため、戦場に送り出すまでに少々時間がかかってしまうのが弱点となっています。
この弱点は、フェッチランド、ショックランド、デュアルランド等を大量に投入することで克服ないし軽減することはできます。特にフェッチランドに関しては色のシンボルが記載されていないため、≪火想者二ヴ＝ミゼット≫のようなジェネラルを使っている場合でも≪溢れかえる岸辺≫を使うことは可能なことも覚えておくとお得です。
しかしこの手の土地を大量に投入した場合、お金がかかるという現実的な問題が発生してしまいます。
「土地には金をかけろ」という格言がmtgには存在しますが、無理せずタップイン2色土地などを利用することでも十分にマナ基盤は改善できるので、まずはそこから始めるのがいいと思います。
・多色のジェネラル紹介コーナー
カジュアルに組んでもとても楽しい強ジェネラル。マナさえあればデッキの中の好きなドラゴンに変身できる。
後述の≪火想者二ヴ＝ミゼット≫に化けて瞬殺コンボを狙うこともできるし、≪ニコル・ボーラス≫に変身して対戦相手１人の手札を空っぽにしても良い。とにかく色々なことができる。
ヨグルティさんが以前ブログで紹介していました。該当の記事はこちら
起動コストはかかるもののデッキトップから爆弾を戦場に送り込んでくるアバレクリーチャー。
効果の性質上打ち消されにくいので、青い相手にも強い(多分)。
≪知恵の蛇の目≫や≪好奇心≫との瞬殺コンボはとても有名。
青赤という色の性質上さまざまな瞬殺コンボを内蔵できる。
自身のコストが重いということ以外に弱点らしい弱点のない強ジェネラル。
器用な使い方ができる強ジェネラル。こいつ自身、というよりコピー元の呪文やクリーチャーが犯罪級なのでこいつを生かしておくと２倍の犯罪。動かれると敗北必至なので要所要所で妨害したいところ。
ぶっちぎりの凶ジェネラル。生かして帰すな。
・・・なんてことを言っててもみんなこのジェネラルに殺されてしまう。
当サークルはプロキシカードの使用OKです！必要なのはEDHへの興味と周りの対戦相手を倒す意思！
我々Ravine一同新入生の皆様のEDH参入をお待ちしております！
それでは。
久しぶりの更新でごめんなさい。
早いもので新歓祭まであと数日というところまでやってきてしまいました。
我々Ravineも新入生の方に楽しんでもらえるような企画を考えているので、4/6は是非865教室に遊びに来てくださいね！
さて、今日は統率者戦においてもおなじみのカラーである、「多色」のデッキを紹介しようと思います。
以前僕の書いた記事では統率者戦のルールについて簡単に説明しましたが、まずこの統率者戦というフォーマットにおいては、「色」をたくさん使えるということはおおむね利点として働きます。
≪Demonic Tutor≫をはじめとしたサーチカード、いわゆる「教示者」サイクルのカードが各色には数枚ずつ存在します。
1枚ずつしか同じカードを入れることができないEDHにおいて、サーチカードがかなり重要になってくるということは当然ですが、多色の伝説のクリーチャーをジェネラルとすればこのサーチカードをより多く積むことができる=ハイランダーデッキでもある程度安定してデッキを回すことができる、というわけですね。
≪始祖ドラゴンの末裔≫が最強ジェネラルの一角として君臨しているのも、5色のサーチカードを使うことで安定して自分の勝ちパターンにもっていくことができるからです。
色を増やすことの利点はサーチカードをたくさん積めることだけではありません。
相手のデッキに対応する力もかなり上がります。
たとえば、僕の大好きなジェネラルの一人である≪鉤爪のジィーリィーラン≫くんは・・・
単色構成であるためマナ基盤は安定し、(対戦相手に妨害されなければ)比較的楽に自分のデッキを動かすことができますが、「赤」という色の関係上対戦相手のエンチャントに触る手段がほとんど存在しません。
しかし、ジェネラルが≪火想者二ヴ＝ミゼット≫のデッキなら・・・
「青」という色を足しているため、自分にとって致命的なカードでも≪秘儀の否定≫で打ち消したり、≪サイクロンの裂け目≫でバウンスしたりすることによって状況を改善させることができます。
これは相手が多色ジェネラルを使用している時にも言えることです。相手が多色のジェネラル、特に「青」を足したデッキを使っている時には真っ先にマークしましょう。超危険デッキである可能性が高いです。
ここまで多色デッキを使うことの利点を書いてきました。
しかし多色にも弱点はあります。それは・・・
マナ基盤が不安定になりやすいということです。
色を増やせば増やすほど、カードの強さは上がります。しかしそれを唱える難易度自体も上がってしまうのが問題点となります。うーんジレンマ・・・
上述の≪始祖ドラゴンの末裔≫も、5色で5マナを要求するジェネラルであるため、戦場に送り出すまでに少々時間がかかってしまうのが弱点となっています。
この弱点は、フェッチランド、ショックランド、デュアルランド等を大量に投入することで克服ないし軽減することはできます。特にフェッチランドに関しては色のシンボルが記載されていないため、≪火想者二ヴ＝ミゼット≫のようなジェネラルを使っている場合でも≪溢れかえる岸辺≫を使うことは可能なことも覚えておくとお得です。
しかしこの手の土地を大量に投入した場合、お金がかかるという現実的な問題が発生してしまいます。
「土地には金をかけろ」という格言がmtgには存在しますが、無理せずタップイン2色土地などを利用することでも十分にマナ基盤は改善できるので、まずはそこから始めるのがいいと思います。
・多色のジェネラル紹介コーナー
カジュアルに組んでもとても楽しい強ジェネラル。マナさえあればデッキの中の好きなドラゴンに変身できる。
後述の≪火想者二ヴ＝ミゼット≫に化けて瞬殺コンボを狙うこともできるし、≪ニコル・ボーラス≫に変身して対戦相手１人の手札を空っぽにしても良い。とにかく色々なことができる。
ヨグルティさんが以前ブログで紹介していました。該当の記事はこちら
起動コストはかかるもののデッキトップから爆弾を戦場に送り込んでくるアバレクリーチャー。
効果の性質上打ち消されにくいので、青い相手にも強い(多分)。
≪知恵の蛇の目≫や≪好奇心≫との瞬殺コンボはとても有名。
青赤という色の性質上さまざまな瞬殺コンボを内蔵できる。
自身のコストが重いということ以外に弱点らしい弱点のない強ジェネラル。
器用な使い方ができる強ジェネラル。こいつ自身、というよりコピー元の呪文やクリーチャーが犯罪級なのでこいつを生かしておくと２倍の犯罪。動かれると敗北必至なので要所要所で妨害したいところ。
ぶっちぎりの凶ジェネラル。生かして帰すな。
・・・なんてことを言っててもみんなこのジェネラルに殺されてしまう。
当サークルはプロキシカードの使用OKです！必要なのはEDHへの興味と周りの対戦相手を倒す意思！
我々Ravine一同新入生の皆様のEDH参入をお待ちしております！
それでは。
