【MTG】ヘラルド、スタンダードを統一する(したい)

  どうも、猫やんです。

 残念ながら今回はまともなコンボ紹介となります。

 

さて、

カルドハイムの新カード《ヘラルド、エルフを統一する》がモダンのコンボ界隈を少し賑わせている。


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《ヘラルド、エルフを統一する》で三枚自らのデッキを切削しつつ《霜のモーリット》を蘇生し、
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《ヘラルド、エルフを統一する》をコピー、更にその効果で二枚目の《霜のモーリット》を蘇生し片方をレジェンド・ルールで墓地に置き、互いに蘇生し続ける。

これがスタンダード、しかもカルドハイムのカードのみで成立する無限コンボである。今回はこのコンボについて、スタンダードでデッキを組む目的で考えていきたい。

 

今モダンのこのコンボでは《タッサの神託者》がフィニッシャーにされている。モダン以下には《堕ちたる者の灰》や
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《秘儀での順応》
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があるため《ヘラルド、エルフを統一する》でそのまま蘇生し、特殊勝利出来るのである。スタンダードでも《仮面林の結節点》
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を使えば同様の事は可能なのでそれも良いだろう。しかし、更地から8マナもかかってしまうのが残念なポイントである。他にも《厳格な者、コンラッド卿》があれば《霜のモーリット》が墓地を離れる際の誘発で無限バーンが可能だが、5マナの除去耐性が無いクリーチャーを出して無事にターンがまわってくるとは思えない。

そこで私が提案するのは《神秘の賢者》
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である。コンボ中に《神秘の賢者》が戦場にあれば相手のデッキを無限に切削出来るのは勿論、切削の対象は自分でも構わない為《霜のモーリット》を墓地に落とすのにも使えるのだ。

《神秘の賢者》はフィニッシャーと墓地肥やしを兼任する最強カードなのである。