【EDHデッキ紹介】《ギトゥのジョイラ》
トーマスです。
今日はクッソ久しぶりのEDH記事更新となります。
EDH(統率者戦)ってなんぞや？？？というプレインズウォーカーの方もおられると思います。そんな方はこちらの記事を参考にしてみて下さい。なお、カジュアルなフォーマットなので、禁止カードなどにも場所によっては独自のハウスルールが設けられている場合がありますので注意しましょう。郷に入っては郷に従え・・・ということですね！そもそも公式の出している禁止リストもあくまで禁止『推奨』リストですからね。
カジュアルに楽しんでこそのEDHですものね！！
・・・さて、今回紹介させていただくデッキは上に書いたような爽やかな文言とは正反対の、全員を敵に回すデッキです。
僕はこのデッキが大好きなので長いこと愛用していますが、全員からのヘイトが集まり勝率としてはイマイチふるわないものです。
ですがある意味では多人数戦であるというEDHの楽しさをもっとも味わえるジェネラルなのではないかなーと思います。
それでは紹介していきます！！
サンプルデッキのリストはこちら(他のサイトに飛びます)。
普段僕が愛用しているリストになります。
・統率者
《ギトゥのジョイラ》
(２),あなたの手札にある土地でないカードを１枚追放する：その追放されたカードの上に時間(time)カウンターを４個置く。それが待機を持っていない場合、それは待機を得る。（あなたのアップキープの開始時に、時間カウンターを１個取り除く。最後の１個を取り除いたとき、それをそのマナ・コストを支払うことなく唱える。それがクリーチャーである場合、それは速攻を持つ。）
2マナで土地以外のカードならなんでも『待機』させることができます。
ジョイラの能力で待機させたカードには時間カウンターが4つ置かれるため、能力を起動してから4ターン後にそのカードをタダで唱えられるという訳ですね。
・基本的な動き
マナを貯め、《ギトゥのジョイラ》を呼び出す。まずはここから。
能力をすぐに起動できるように、2マナ残しながら唱えるか、3マナの時にすぐ呼び出して次のターン土地を置いて能力を2回起動できるようにするかは盤面と対戦相手のジェネラルを見てお好みで。
↓
《ギトゥのジョイラ》でデカいクリーチャーや、大量破壊呪文を待機させる。
この時点で周りからのヘイトがとてもキツくなってきます。
横に並べて殴ってくるデッキにはここで殴り殺されることもしばしば・・・
各種打ち消し呪文などでどうにかしのぎましょう。
↓
待機させた大量破壊呪文が解決し、世界が滅亡する。
滅亡に備えて手札を貯めこんだりする対戦相手に注意を払いましょう。
↓
待機させておいたデカいクリーチャーが解き放たれるので、滅亡した世界をデカブツで支配しましょう。
・代表的な大量破壊呪文
《ジョークルホープス》
エンチャントとプレインズウォーカー以外を一掃するリセット呪文。当然自分のリソースもイカれるので、解決前に手札のクリーチャーなどを待機させておきましょう。
《抹消》。《ジョークルホープス》が重くなったかわりに、打ち消されなくなりました。
これで待機あけの呪文を打ち消そうとしている小癪な対戦相手をイワしてやりましょう。
「バリンは家族を弔うべく、トレイリアをまきの山と化した。」というフレーバーテキストと効果が最高にマッチしていて涙がで、出ますよ・・・打ち消されないという能力はバリンの「自分もろとも家族の仇である敵の軍勢を滅ぼす」という壮絶な覚悟の現れなんだよなあ・・・
《黙示録》。リセット範囲がとても広く、かかるマナも5マナと比較的軽めであり、手からの素打ちも視野に入るほどですが、自分の手札がなくなるという重すぎるデメリットが存在します。
手のカードをたくさん待機で逃がせる状況なら迷わず打っていきましょう！
《滅殺の命令》。《ジョークルホープス》が重くなり、手札と墓地も吹っ飛ばしていくようになりました。地味にサイクリング効果によって《ハルマゲドン》効果を使えるのもポイントです。
ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社から大好評発売中の最新エキスパンション『イクサラン』に収録されている《絶滅の星》もおすすめです。
今までのリセット呪文ではプレインズウォーカーに対処することが難しかったのですが、このカードのおかげで比較的楽になったと言えます。
その代わり土地は1枚しか割れなくなってしまいましたがそこはそれ、現在のスタンで土地全破壊なんてやらかしたらヤバいのでしょうがないですね。
《星の揺らぎ》や《世界火》などの最凶リセット呪文は禁止推奨カードに指定されているので、使用する際には対戦相手に了承を得てから使いましょう。絶対了承されない(確信)
・採用されている大型クリーチャー
エルドラージのやべーやつは全員投入しています。
リセット呪文で盤面を綺麗にしたあとはこれらのクリーチャーで荒野を闊歩しましょう！
立て直しを図る反抗的な対戦相手には滅殺持ちの旧エルドラージでお仕置きしてあげましょう。
・その他、各種サポート
かなりプレイは大振りになりがちなので、《対抗呪文》《マナ漏出》などの細かな打ち消し呪文でうまく立ち回っていきましょう。
また、このデッキ独自のギミック『待機』を活用するために、《ジョイラの時虫》や《時操術》を採用しています。
これらのカードを用いると、本来自分のターンのアップキープにしか解決しない待機呪文を、好きなタイミングで解決できるようになります。相手のターンに待機しておいたリセット呪文をプレイすることもでき、かなり奇襲性が高くなるためおすすめです！
・あとがき
フェッチランドやデュアルランドを使用していないため、数ある統率者デッキの中でもかなり安価な構築になっています。採用するクリーチャーや呪文を変更することでデッキパワーも抑えられ、初心者の方とプレイするときにも楽しく遊べるデッキなので是非試してみてください。
全員から向けられるヘイトでひりついた戦いがしたい方におすすめです！
普段も富士見校舎の学生ラウンジにて統率者戦を行っています。
ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社から絶賛発売中の『統率者2017』も4種用意してあり、貸出も行っています。
一緒に統率者戦・・・しよう！(直球)
今日はクッソ久しぶりのEDH記事更新となります。
EDH(統率者戦)ってなんぞや？？？というプレインズウォーカーの方もおられると思います。そんな方はこちらの記事を参考にしてみて下さい。なお、カジュアルなフォーマットなので、禁止カードなどにも場所によっては独自のハウスルールが設けられている場合がありますので注意しましょう。郷に入っては郷に従え・・・ということですね！そもそも公式の出している禁止リストもあくまで禁止『推奨』リストですからね。
カジュアルに楽しんでこそのEDHですものね！！
・・・さて、今回紹介させていただくデッキは上に書いたような爽やかな文言とは正反対の、全員を敵に回すデッキです。
僕はこのデッキが大好きなので長いこと愛用していますが、全員からのヘイトが集まり勝率としてはイマイチふるわないものです。
ですがある意味では多人数戦であるというEDHの楽しさをもっとも味わえるジェネラルなのではないかなーと思います。
それでは紹介していきます！！
サンプルデッキのリストはこちら(他のサイトに飛びます)。
普段僕が愛用しているリストになります。
・統率者
《ギトゥのジョイラ》
(２),あなたの手札にある土地でないカードを１枚追放する：その追放されたカードの上に時間(time)カウンターを４個置く。それが待機を持っていない場合、それは待機を得る。（あなたのアップキープの開始時に、時間カウンターを１個取り除く。最後の１個を取り除いたとき、それをそのマナ・コストを支払うことなく唱える。それがクリーチャーである場合、それは速攻を持つ。）
2マナで土地以外のカードならなんでも『待機』させることができます。
ジョイラの能力で待機させたカードには時間カウンターが4つ置かれるため、能力を起動してから4ターン後にそのカードをタダで唱えられるという訳ですね。
・基本的な動き
マナを貯め、《ギトゥのジョイラ》を呼び出す。まずはここから。
能力をすぐに起動できるように、2マナ残しながら唱えるか、3マナの時にすぐ呼び出して次のターン土地を置いて能力を2回起動できるようにするかは盤面と対戦相手のジェネラルを見てお好みで。
↓
《ギトゥのジョイラ》でデカいクリーチャーや、大量破壊呪文を待機させる。
この時点で周りからのヘイトがとてもキツくなってきます。
横に並べて殴ってくるデッキにはここで殴り殺されることもしばしば・・・
各種打ち消し呪文などでどうにかしのぎましょう。
↓
待機させた大量破壊呪文が解決し、世界が滅亡する。
滅亡に備えて手札を貯めこんだりする対戦相手に注意を払いましょう。
↓
待機させておいたデカいクリーチャーが解き放たれるので、滅亡した世界をデカブツで支配しましょう。
・代表的な大量破壊呪文
《ジョークルホープス》
エンチャントとプレインズウォーカー以外を一掃するリセット呪文。当然自分のリソースもイカれるので、解決前に手札のクリーチャーなどを待機させておきましょう。
《抹消》。《ジョークルホープス》が重くなったかわりに、打ち消されなくなりました。
これで待機あけの呪文を打ち消そうとしている小癪な対戦相手をイワしてやりましょう。
「バリンは家族を弔うべく、トレイリアをまきの山と化した。」というフレーバーテキストと効果が最高にマッチしていて涙がで、出ますよ・・・打ち消されないという能力はバリンの「自分もろとも家族の仇である敵の軍勢を滅ぼす」という壮絶な覚悟の現れなんだよなあ・・・
《黙示録》。リセット範囲がとても広く、かかるマナも5マナと比較的軽めであり、手からの素打ちも視野に入るほどですが、自分の手札がなくなるという重すぎるデメリットが存在します。
手のカードをたくさん待機で逃がせる状況なら迷わず打っていきましょう！
《滅殺の命令》。《ジョークルホープス》が重くなり、手札と墓地も吹っ飛ばしていくようになりました。地味にサイクリング効果によって《ハルマゲドン》効果を使えるのもポイントです。
ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社から大好評発売中の最新エキスパンション『イクサラン』に収録されている《絶滅の星》もおすすめです。
今までのリセット呪文ではプレインズウォーカーに対処することが難しかったのですが、このカードのおかげで比較的楽になったと言えます。
その代わり土地は1枚しか割れなくなってしまいましたがそこはそれ、現在のスタンで土地全破壊なんてやらかしたらヤバいのでしょうがないですね。
《星の揺らぎ》や《世界火》などの最凶リセット呪文は禁止推奨カードに指定されているので、使用する際には対戦相手に了承を得てから使いましょう。絶対了承されない(確信)
・採用されている大型クリーチャー
エルドラージのやべーやつは全員投入しています。
リセット呪文で盤面を綺麗にしたあとはこれらのクリーチャーで荒野を闊歩しましょう！
立て直しを図る反抗的な対戦相手には滅殺持ちの旧エルドラージでお仕置きしてあげましょう。
・その他、各種サポート
かなりプレイは大振りになりがちなので、《対抗呪文》《マナ漏出》などの細かな打ち消し呪文でうまく立ち回っていきましょう。
また、このデッキ独自のギミック『待機』を活用するために、《ジョイラの時虫》や《時操術》を採用しています。
これらのカードを用いると、本来自分のターンのアップキープにしか解決しない待機呪文を、好きなタイミングで解決できるようになります。相手のターンに待機しておいたリセット呪文をプレイすることもでき、かなり奇襲性が高くなるためおすすめです！
・あとがき
フェッチランドやデュアルランドを使用していないため、数ある統率者デッキの中でもかなり安価な構築になっています。採用するクリーチャーや呪文を変更することでデッキパワーも抑えられ、初心者の方とプレイするときにも楽しく遊べるデッキなので是非試してみてください。
全員から向けられるヘイトでひりついた戦いがしたい方におすすめです！
普段も富士見校舎の学生ラウンジにて統率者戦を行っています。
ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社から絶賛発売中の『統率者2017』も4種用意してあり、貸出も行っています。
一緒に統率者戦・・・しよう！(直球)
