新ルール下におけるクリフォート

どうにか留年は避けられました。不定期枠の二号機です。

さてついにマスタールール4が公布され新規ユーザーにとっては入りやすいのでは?と言われている反面
旧ユーザーの一部は深い悲しみに包まれることとなりました。

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新ルールで一番重要と言われているのがこのエクストラモンスターゾーンの設立であり第二に重要なのが独立していたPゾーンの廃止です。
このルール変更によってイグナイトを代表するPテーマはかなりひどい被害を受けました。
また、今までのアークファイブでやってきていたことに対するほぼ全否定となっています。

では具体的にはクリフォートにどんな被害が出たのでしょうか?

1、命削りクリフォートの消滅

MP01-JP017

命削りクリフォートの最も強い動きである初ターンに盤面を埋めるという動きがPゾーンがなくなったためにできなくなりました。これによりメタビートとしてのクリフォートは手数を増やすことができなくなっていきます。

2、ルール変更の余波とリンクモンスター

ルール変更によるエクストラモンスターゾーンの登場によりP召喚をして生贄要員を確保するという動きができなくなってしまいました。これをどうにかするためには手札からP召喚するしかないのですがこれも命削り画で着なくなっている要因となっています。
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また、ご覧のとおりクリフォートのP共通効果である【①自分は「クリフォート」モンスターしか特殊召喚できずこの効果は無効化されない。】により新召喚法であるリンク召喚に大変な制限がかかっています。


・新ルール以降のクリフォート・

ここで昔のクリフォートを思い出してみましょう、命削りが使えない以上はかなり昔のクリフォートへの原点回帰となります
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昔のクリフォートではこいつでP召喚しながらツールを2回使ったりエクシーズ召喚をしていたりしました。このカードを使えばリンク召喚もできますしアドバンテージの回復も狙えます。

そして切り札となるのは・・・
僕だ!!
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このカードです。
クリフォートダウンによる補助やエクストラゾーン新設によって天敵のホープライトニングを出しにくく・・・なるんじゃないかなぁという期待もこめて・・・ね

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またこのカードも新ルールによって評価が変わったカードです
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エクストラデッキからPを回収することで手札からのP召喚を可能にしつつエクストラデッキに溜まってしまったカードを回収することができます。
旧ルールではいまいち使いどころの無かったこのカードにもついに使い道が生まれたといえるでしょう。

そのほかにも禁じられた聖杯等の昔ながらのカードも採用していくことになります。というのも・・・
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ツインツイスター系カードの新規が来てしまったからです。
このカードは罠カードであるため即効性が少なく、発動した場合そのターンバトルが行えないというデメリットがあるものの純然たる1対2交換が可能となっています(ツインツイスターでさえ一応2対2交換だってのに・・・)
ということで永続罠カードやPカードの強みは半減どころかほぼ消滅してしまったためにフリーチェーン系のカードを優先的に採用する必要が出てしまいました・・・

以上が現状のクリフォートと方向性の見直しになります。
はたしてクリフォートは復活できるのか?・・・無理そう・・・