LOってなんの略?
どうも、さいとぅーです
LOとはすなわちライブラリアウト、つまり山札破壊です
昔、自分の山札を0にしたら勝ちというルールのカードゲームがあったような気がしますが大抵のカードゲームでは自分の山札がなくなると敗北してしまいます
そして相手の山札切れを意図的に発生させ勝利するという戦略も主流ではありませんがいくつかのカードゲームに存在します
エクストラウィンに近い通常でない勝ち方は本来のゲームの争点からずれていて、それを対策することは困難を極めます
とはいえ製作者がある程度まともなら本来想定されているゲームと別物にならないようにそういったアブノーマルな勝ち方は基本的に弱く設計されているはずです
そもそも山札切れを狙うに当たって、その為にリソースを割くことはアドバンテージ的に損してしまいます
例えば「相手の山札を10枚破壊する」という効果のカードがあったとしても、自分の手札を1枚減らして相手の墓地肥やしをしてあげたことになってしまいます
つまり山札破壊はは勝ちきれなければひたすら相手を有利にしているだけなのです
この辺りはデュエマの速攻デッキによく似ています
デュエマは攻撃すると割ったシールドが相手の手札になるため、一気にケリをつけるか、返されないような場を作ってから攻撃するのがセオリーです
一方、速攻デッキは相手が得たアドバンテージを運用できるようになる前に勝利するという考えで行動します
mtgでいうならゴブリンの先達がそれにあたります
昔のカードを見ると自分の山札を削ることはデメリットであると設定されていたようです
しかし墓地が肥えるということは公開領域の選択肢が増えるということなので手札が増えることに等しく、中途半端に相手の山札を削ると相手を有利にしてしまいます
というかむしろ自分で削っていきます
このようにライブラリアウトでの勝利は狙うことが難しいのです
裏を返せば山札破壊デッキとして名を残しているものは非常に強力であるということです
各カードゲームで代表的なライブラリアウトで勝利するデッキを紹介します
mtgにおいてはMoMaというデッキが有名です
これは精神力を中心としたコンボで無限に近いマナを生み出して天才のひらめきのXを60以上にして勝つデッキです
精神力の原題Mind Over Matterからこの名前がつけられました
天才のひらめきではなく火の玉が使われることもあったようで、凶悪なコンボがあり、そのフィニッシュとしてライブラリアウトが選択されているといった感じでしょうか
当時のスタンダードのカードプールのみでも1ターンキルの成功率が5%あったと言われるほど凶悪なコンボデッキです
遊戯王においては現世と冥界の逆転が挙げられます
これもライブラリアウトの手段そのものよりも、マキュラの強さが際立っています
純粋な山札破壊デッキということならメタモルポットなどでしょうか
デュエマにも凶悪な山札破壊デッキが存在しました
紅蓮ゾルゲです
カレーパンの香りがするカードが環境デッキで使われていたという伝説を生み出したデッキです
コンボの手順を説明するのは面倒なので気になる人は調べてみてください
確かにゾルゲのコストは重いため妨害しやすいのですが、相方がサイキッククリーチャーなのでほとんど1枚コンボに近い凶悪なコンボです
このデッキの場合、先述した2つのデッキとは違って直接的なライブラリアウトの手段であるヴォルグ・サンダー自体が中々のパワーカードでした
ザビ・ミラデッキのフィニッシュとしても使われており、一度山札破壊が決まれば対抗する手段がないのでシールドが残っているのに負けるというゲームが多く見られました
しかしあるカードの登場によって山札破壊デッキはその戦略の再考を迫られました
これらがそのカードです
「〜の代わりに〜する」という置換効果なので実際に墓地には送られず、ライブラリアウトしないまま山札を回復することができます
これらの登場以降山札破壊デッキは相手のデッキに入っていないことを願って山札破壊をするか、ドローによる山札切れを狙うかという方向にシフトしましたが以前ほどの勢いはなくなりました
こうしてデュエマは山札切れによる決着が主流ではなくなった……のですが
最近こんなカードが登場しました
S級侵略の効果が少しわかりずらいですが、対象のクリーチャーが攻撃するたびにその上に移動して、相手の山札を4枚ずつ削っていきます
攻撃しているのにシールドは割れないから相手に墓地アド以外のアドバンテージを与えず、シールドトリガーによる逆転も許しません
そしてなによりこのカードの山札破壊が置き換え効果によるものだということが凶悪なのです
なぜならデュエマには「置き換え効果は連鎖しない」ちいうルールがあるため、先ほどカード達の効果が適用されないからです
まだこのカードが環境を支配するほどではありませんが要注意な存在です
しかもこんなカードも出るのだとか……
どうなる!?カードゲームのLO事情!!
LOとはすなわちライブラリアウト、つまり山札破壊です
昔、自分の山札を0にしたら勝ちというルールのカードゲームがあったような気がしますが大抵のカードゲームでは自分の山札がなくなると敗北してしまいます
そして相手の山札切れを意図的に発生させ勝利するという戦略も主流ではありませんがいくつかのカードゲームに存在します
エクストラウィンに近い通常でない勝ち方は本来のゲームの争点からずれていて、それを対策することは困難を極めます
とはいえ製作者がある程度まともなら本来想定されているゲームと別物にならないようにそういったアブノーマルな勝ち方は基本的に弱く設計されているはずです
そもそも山札切れを狙うに当たって、その為にリソースを割くことはアドバンテージ的に損してしまいます
例えば「相手の山札を10枚破壊する」という効果のカードがあったとしても、自分の手札を1枚減らして相手の墓地肥やしをしてあげたことになってしまいます
つまり山札破壊はは勝ちきれなければひたすら相手を有利にしているだけなのです
この辺りはデュエマの速攻デッキによく似ています
デュエマは攻撃すると割ったシールドが相手の手札になるため、一気にケリをつけるか、返されないような場を作ってから攻撃するのがセオリーです
一方、速攻デッキは相手が得たアドバンテージを運用できるようになる前に勝利するという考えで行動します
mtgでいうならゴブリンの先達がそれにあたります
昔のカードを見ると自分の山札を削ることはデメリットであると設定されていたようです
しかし墓地が肥えるということは公開領域の選択肢が増えるということなので手札が増えることに等しく、中途半端に相手の山札を削ると相手を有利にしてしまいます
というかむしろ自分で削っていきます
このようにライブラリアウトでの勝利は狙うことが難しいのです
裏を返せば山札破壊デッキとして名を残しているものは非常に強力であるということです
各カードゲームで代表的なライブラリアウトで勝利するデッキを紹介します
mtgにおいてはMoMaというデッキが有名です
これは精神力を中心としたコンボで無限に近いマナを生み出して天才のひらめきのXを60以上にして勝つデッキです
精神力の原題Mind Over Matterからこの名前がつけられました
天才のひらめきではなく火の玉が使われることもあったようで、凶悪なコンボがあり、そのフィニッシュとしてライブラリアウトが選択されているといった感じでしょうか
当時のスタンダードのカードプールのみでも1ターンキルの成功率が5%あったと言われるほど凶悪なコンボデッキです
遊戯王においては現世と冥界の逆転が挙げられます
これもライブラリアウトの手段そのものよりも、マキュラの強さが際立っています
純粋な山札破壊デッキということならメタモルポットなどでしょうか
デュエマにも凶悪な山札破壊デッキが存在しました
紅蓮ゾルゲです
カレーパンの香りがするカードが環境デッキで使われていたという伝説を生み出したデッキです
コンボの手順を説明するのは面倒なので気になる人は調べてみてください
確かにゾルゲのコストは重いため妨害しやすいのですが、相方がサイキッククリーチャーなのでほとんど1枚コンボに近い凶悪なコンボです
このデッキの場合、先述した2つのデッキとは違って直接的なライブラリアウトの手段であるヴォルグ・サンダー自体が中々のパワーカードでした
ザビ・ミラデッキのフィニッシュとしても使われており、一度山札破壊が決まれば対抗する手段がないのでシールドが残っているのに負けるというゲームが多く見られました
しかしあるカードの登場によって山札破壊デッキはその戦略の再考を迫られました
これらがそのカードです
「〜の代わりに〜する」という置換効果なので実際に墓地には送られず、ライブラリアウトしないまま山札を回復することができます
これらの登場以降山札破壊デッキは相手のデッキに入っていないことを願って山札破壊をするか、ドローによる山札切れを狙うかという方向にシフトしましたが以前ほどの勢いはなくなりました
こうしてデュエマは山札切れによる決着が主流ではなくなった……のですが
最近こんなカードが登場しました
S級侵略の効果が少しわかりずらいですが、対象のクリーチャーが攻撃するたびにその上に移動して、相手の山札を4枚ずつ削っていきます
攻撃しているのにシールドは割れないから相手に墓地アド以外のアドバンテージを与えず、シールドトリガーによる逆転も許しません
そしてなによりこのカードの山札破壊が置き換え効果によるものだということが凶悪なのです
なぜならデュエマには「置き換え効果は連鎖しない」ちいうルールがあるため、先ほどカード達の効果が適用されないからです
まだこのカードが環境を支配するほどではありませんが要注意な存在です
しかもこんなカードも出るのだとか……
どうなる!?カードゲームのLO事情!!