未来予知

突然ですが皆さんは次にドローするカードがなにか当てたことがありますか?

僕はあります

card100002812_1

なんていういきなり怪しさ前回のオカルトっぽい胡散臭い話ですが、ちょっとだけ役に立つかもしれないまじめな話です

月曜担当さいとぅーが自分の体験をもとにお伝えいたします

かつて僕はデュエマの大会で優勝するために執念を燃やしていました

当時の環境はパワーカードの応酬で、それに反感を感じていた僕はオリジナルのメタビートを作成して高額カードを安いカードで討ち取ることにしました

サイド戦がないデュエマではメインデッキの完成度が勝負を決めます

調整を繰り返し、時間が空いたときは一人回しをひたすら繰り返しました

数えきれないほど一人回しをし続けた結果、僕の体に変化がおきました

起きているときもカードの幻覚が見えるようになり、夢にも一人回しの光景が現れるようになってきました

そしてついに目がまわって嘔吐しました

そんな状態になって実際に一人回しをすると毎回ではありませんが次に引くカードがなにかぼんやり浮かぶようになり、ほとんどの場合それは正解でした

大会は結局そのデッキで2回優勝できました

なぜデッキトップがわかるようになったのでしょうか?

自分なりに分析した結果おそらくデッキの構成を完全に掌握したからだと思います

幻覚が見えるほど一人回しをした結果デッキの構成比を無意識に理解し、様々なドローのシチュエーションを経験した結果、デッキを完全に掌握しました

どういうことかというと、公開されている情報を無意識に分析して残りの選択肢からもっとも高い可能性を感じ取っているのです

すごく極端にいうと「デッキに4枚入っているカードが1枚も見えてないからそろそろ見えるかな」とか「墓地と手札に3枚見えてるから次に引く可能性は低いな」とかいうことを無意識に行っているのです

だからゲームが進行して墓地や手札が増えると予知の頻度や精度が上がっていきます

もともとそのデッキは4積みが多いデッキなので掌握しやすかったのだと思います

デッキ枚数が多いマジックは難易度が高いと思います

それ以降そのデッキを練習しなくなるとまったく予知はできなくなりました

その時ほどの執念やエネルギーが今はないので予知できるほど一人回しすることはなくなりましたが、当時のあの感覚をいつかまた味わいたいなとたまに思います

デッキを練習するにあたって一つの指針になって、ほんの少しでも参考になればと思います

信じるか信じないかはあなた次第

追記

もしこの体験をしたいなら全部3枚積みのデッキをひたすら回してみましょう

その際

①構築を暗記する

②デッキがシャッフルされないようにサーチ系のカードは入れない

③山札の上からドローや墓地肥やしをするカードを入れる

④エクストラは使わない

といった条件を満たすと成功しやすいかもしれません

改めて、信じるか信じないかはあなた次第