【遊戯王】【デュエルリンクス】KCカップの裏に隠れし10のデッキ達 Vol.2
はい、こんにちは。
またもや「りけん」でございます。
昨日から引き続き、デュエルリンクスで使用しているマイナー気味なデッキを紹介します。
OCGより遥かに狭いカードプールでありながらも、組めるデッキは予想以上に多いのです。環境を見据えたデッキばかりではなく、たまにはパックから出た副産物でデッキを組んでみるのも面白いでしょう。
Vol.1はこちら↓
【光鱗のトビウオ】
魚族をコストに相手のカードを破壊する≪光鱗のトビウオ≫に1ターンに1度がついていないことを利用したデッキ。
≪オイスターマイスター≫はリリースされると魚族のトークンを残すため、≪光鱗のトビウオ≫の効果のコストに最適。≪強化蘇生≫で連続的に呼び出して弾としたり、≪オイスターマイスター≫がいない時には魚族にもなれる罠モンスター達が代役を務めてくれます。そんな罠モンスター達や≪オイスターマイスター≫の効果で出てくるトークンは通常モンスターなので、隙あらば≪鹵獲装置≫で等価交換を申し出ることも。
≪強化蘇生≫で蘇生したモンスターが破壊以外で場を離れると、無意味に≪強化蘇生≫が残ってしまうのでちゃんと≪マジック・プランター≫でケアしましょう。
【スクラップ】
ただの【スクラップ】。
≪スクラップ・ドラゴン≫と≪スクラップ・ツイン・ドラゴン≫・≪スクラップ・ファクトリー≫がまだ足りてないので一応構築途中。
このデッキで面白いのは、≪ギブ&テイク≫を使って≪スクラップ・サーチャー≫を送りつけることで相手の場の「スクラップ」以外のモンスターが全滅する、若干ラグのあるフリーチェーンの除去が使えるということ。≪ギブ&テイク≫は守備表示でしか送りつけられないのですが、≪スクラップ・ゴーレム≫なら墓地から攻撃表示で送りつけることができます。
≪スクラップ・サーチャー≫は比較的こちらの場にも出やすく、しかもあの見た目で鳥獣族なので、≪ゴッドバードアタック≫が実装されれば楽しいことになります。
≪スクラップ・ファクトリー≫で≪スクラップ・ゴーレム≫を呼び出してチューナーを蘇生すれば、≪スクラップ・ドラゴン≫や≪スクラップ・ツイン・ドラゴン≫を出すことは比較的容易です。問題は、その効果を発動するために割る自分側のカードを用意するのが大変という点です。せっかく出した自分自身を割らざるを得ないことも。
現状は【≪スクラップ・サーチャー≫コントロール】と言った方が正しいかもしれません。
【HERO】(地闇マスク融合軸)
リンクスでも一時期環境にいましたが、今は一線を退いてる感のあるHEROデッキです。
こちらもレアリティだけ見ればなかなかブルジョワ。
え? ネオス? あれはHEROデッキじゃなくて汎用パーツの一部だから・・・
最初は≪マスク・チェンジ≫特化型でいこうかなと思ってましたが、≪E・HEROシャドー・ミスト≫がいない環境では≪マスク・チェンジ≫が安定して加えられなかったので、仕方なく≪融合≫も混ぜて安定感を高めました。最近実装された汎用性のある闇属性のHERO≪V・HEROポイズナー≫くんのお陰で、≪M・HERO 闇鬼≫の出しやすさがグッとあがりました。
基本的には攻撃始めたら勝ちに行く、くらいの気持ちで運用します。HEROはあまり防御札に枠を割けない、攻めに強く守りに弱いドSみたいなデッキなのです。
あとリソースが尽きやすいのも欠点です。そのためスキルは「自分の3回目の通常ドロー時に墓地に「E・HERO」がいると、≪強欲な壺≫を引ける」という「奇跡のドロー」に設定してますが、これも遅いせいで速攻型のHEROデッキとは微妙に噛み合ってないのが難点。
【ナチュル】
大昔のリンクスでは【粉砕ナチュル】というデッキが流行していましたが、「ナチュル」自体が廃れてしまった今、自分が組んでいるのはシンクロ軸のナチュルです。
このデッキの一番の強みは何と言っても≪ナチュルの神星樹≫。状況に合わせてナチュルを入れ替えたり、サクリファイス・エスケープをしたり、連続攻撃をしたりと用途は様々。デッキ内のナチュルが枯渇しそうになっても≪ナチュル・マロン≫くんが墓地からデッキへ戻してくれる上に1ドローまでしてくれる。≪ナチュルの神星樹≫が破壊されてもサーチ効果によってアドを失わせないのもグッド。そのため、≪ブラック・ローズ・ドラゴン≫との相性もいい。
≪ナチュルの神星樹≫がリクルートできるのはナチュルだけではないので、≪ティオの蟲惑魔≫を特殊召喚して墓地の「落とし穴」を再利用することもできる。二体目の≪ティオの蟲惑魔≫で墓地のもう一体を釣り上げればさらにもう一回「落とし穴」をリサイクルもできる。
弱点は打点の貧弱さ。
【妥協召喚】
※エクストラは飾りです。
最近組んだお気に入りのデッキ。【召喚神エクゾディア】と同じく他の人のデッキのアイデアをパクった参考にしたものだが、一応しっかりアレンジしている方。
妥協召喚した≪可変機獣 ガンナードラゴン≫≪疾走の暗黒騎士ガイア≫≪地獄の大百足≫は、≪愚鈍の斧≫や≪禁じられた聖杯≫で元々の攻撃力に戻して、突然の高打点で襲いかかることができます。≪星遺物を巡る戦い≫で一時除外しても元々の攻撃力で戻ってきます。
ちょっとしたテクニックなのですが、場に≪プラズマ戦士エイトム≫、手札に≪禁じられた聖杯≫がある場合
- ≪プラズマ戦士エイトム≫で直接攻撃
- ダメージステップ中に≪プラズマ戦士エイトム≫を対象に≪禁じられた聖杯≫を発動
とすることで、「与える戦闘ダメージが半分になる」部分のみが無効化され、攻撃力3400の直接攻撃が成立します。
カオスハンターはお試しで入れてるだけでこの枠は調整中です。自分がパクった参考にした方のデッキは≪ガーディアン・エアトス≫が入ってました。確かに緩い召喚条件ですが、モンスターが一体墓地にいるだけで出せなくなる制約がキツいと感じているのでお見送りました。
ちなみにスキル「インチキドロー」は「レベル5以上の自分のモンスターが戦闘で破壊されると、次のドローフェイズの通常ドローが2枚になる」というスキル。相性は抜群です。
え? なんで狡猾な落とし穴が入ってないっかって? 当ててないからだよ!
その他にも【HERO】(地風マスク融合軸)【インチキの墓】【絶対ショッカー】【炎星】【ゴヨウ】【メタビもどき】等々組んでますが、とりあえず今回は割愛。
2号機さんからはリンクスの環境が「混沌としてる」だなんて言われてしまいましたが、この混沌さもまたいい点なのです。
9/26からは新ワールドが追加されるとのことで、主にジェムとドリームURチケットがとても楽しみです!
さあ君も、レッツデュエルリンクス!
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